【決意新たに】道内選出議員 初登院 旧統一教会との接点に言及

先月の参議院選挙後、初めての臨時国会が召集され、北海道選挙区で当選した新人議員らも初登院しました。
 
それぞれが決意を新たにする中で、一部の議員には問題となっている旧統一教会との接点が明るみとなっています。
 
最高気温が36度と連日の猛暑日となった東京・永田町。
 
(自民党 船橋利実参院議員)「おはようございます。あつい!」
 
先月の参院選で初当選した自民党の船橋利実さん。
 
特別な思いでこの日を迎えました。
 
(自民党 船橋利実参院議員)「衆議院の議員章よりも大きい、大きさが。新たな気持ちで国政に臨む」
 
衆議院議員を2期務めた船橋さんは去年の衆院選で落選。
 
背水の陣で挑んだ参院選では、北海道選挙区最後の議席を勝ち取り、1年ぶりの国政復帰を果たしました。
 
(自民党 船橋利実参院議員)「一次産業の将来ビジョンとか若者対策。10年後20年後を見据えた政策として練り上げていかなくてはならない」
 
3期目に臨む立憲民主党の徳永エリさん。
 
女性の活躍推進と共にジェンダー政策に力を入れたい考えです。
 
(立憲民主党 徳永エリ参院議員)「選択的夫婦別姓あるいは同性婚を認める民法の改正、こういうことを継続して取り組んで前に進めていきたい」
 
同じく3期目、トップ当選を果たした自民党の長谷川岳さんは。
 
(自民党 長谷川岳参院議員)「ゼロカーボンによって、再生エネルギーを水素や蓄電池で貯められるようになりました。食料の供給基地だけではなく、エネルギーの供給基地に変わっていくだろう思います」
 
臨時国会の会期は3日間。
 
論戦は繰り広げられない見込みですが、政治を巡る問題は山積しています。
 
(宮崎記者)「各政党の国会議員と旧統一教会とのつながりが問題視される中で、今回当選した議員の一部にも接点があったことがわかっています」
 
安倍元総理の銃撃事件を機に明るみとなった、旧統一教会と一部の国会議員との密接な関係。
 
船橋さんは、過去4回の衆院選と先月の参院選の合わせて5回の選挙で、

教団の関係団体から事務所にスタッフが派遣されていたことを明らかにしました。
 
献金などは受け取っていないといいます。
 
(自民党 船橋利実参院議員)「当時の先輩議員の個人的な紹介でしかない。

旧統一教会と現時点で『関連性のある団体』という認識はあるが、霊感商法など社会問題化している事実と直接関わりのある団体という認識はない。

(トラブルと)関わりがあるということになれば、当然支援関係を見直しする。今後はお断りしていくということになる」
 
長谷川さんと徳永さんは調査した結果、教団との関わりはなかったということです。
 
(自民党 長谷川岳参院議員)「思想信条の自由、そういうものとは別にして、社会的に問題がないかどうか、絶えず自分たちの事務所の中でチェックをしながら見ていかないといけない」
 
(立憲民主党 徳永エリ参院議員)「選挙に勝ちたいからといって票を取り込もうとしたり、政治家としてあってはならないと思います」
 
野党側は教団と自民党議員との関係について追及する考えで、閉会中審査で議論される予定です。
 
国民の代表として、議員の政治姿勢に「必然性」と「納得感」が求められています。