【40種類以上の職業を体験】高校生「楽しい!」 新型コロナで進路選びに遅れ 将来への希望を見出す
高校生向けの職業体験のイベントが札幌市内で開かれました。
参加した高校生たちは、コロナ禍でのこれからの進路について不安を抱えながらも、将来への希望を見出していたようです。
(専門学校生)「わが子の名前を呼んであげてください!」
(高校生)「太郎!太郎!おむつかえるよ」
専門学校生と一緒に赤ちゃんの人形のおむつを交換しているのは、静内から来た高校1年生です。
(専門学校生)「腰らへんを持って、そうそう!ピンポン」
「保育士」の職業体験をしていました。
(岡本記者)「こちらは警察官のブースですが、制服を着用することが出来たり、あわせて40種類以上の職業を体験することができます」
札幌市内で開催されたイベントでは「ヘアメイク」や「消防士」に「パティシエ」など体験できる職業は、なんと40種類以上。
高校生向けの「職業体験イベント」です。
こちらは室蘭から来たという高校1年生。
まずは「メイクアップアーティスト」の体験です。
(講師)「コツはまっすぐ引くこと!この辺から引くよ!まつ毛の生え際ギリギリから引いてみて。いいね!いいね、上手上手上手!かわいいよね」
(高校生)「かわいいです」
(講師)「はじめてメイクしてどう?」
(高校生)「楽しいです!」
(講師)「そうこんな感じで!」
(高校生)「楽しくて、やった事がない経験ができて良かったです。自分の仕事の幅というか種類を知りたくて来ました」
そのほか消防士などのブースを回った高校生。
イベントを通して感じだことは。
(高校生)「新型コロナで就職先が減っているみたいな事を聞いて、ちょっと不安だなと。
いろんな体験ができて良い経験になりました。医療関係か保育関係につきたいと思う」
いろんな体験ができて良い経験になりました。医療関係か保育関係につきたいと思う」
(三幸学園 道谷学人さん)「新型コロナが流行った影響で、高校生が進路活動の情報に触れる機会が減っていたり、
進路選びが遅くなっているという話を、高校の先生方から聞いています。高校1・2年生のうちに、
卒業後「自分がどうしたいのか」という考える機会を設けてほしいなと思っています」
進路選びが遅くなっているという話を、高校の先生方から聞いています。高校1・2年生のうちに、
卒業後「自分がどうしたいのか」という考える機会を設けてほしいなと思っています」
このイベントは11月にも札幌で開催される予定です。