【殺人事件の発端…おもちゃの銃の弾】子どもと男がトラブル 「なぜそこまで…悔しい」

北海道・旭川市でおととい、32歳の男性がナイフで刺されて殺害され、56歳の男が逮捕された事件で、

事件当日の午後、男性の子どもと男がトラブルになっていたことが分かりました。
 
きっかけは「おもちゃの銃の弾」でした。
 
(山﨑記者)「午後1時10分です。川口容疑者が警察署から出てきました」
 
きょう、殺人の疑いで身柄を検察庁に送られた川口和人容疑者。
 
深くかぶったフードで、表情をうかがい知ることはできません。
 
川口容疑者はおととい夜、旭川市末広3条7丁目の自宅玄関前で、

近くに住む金沢孝雄さんの首や胸をナイフで複数回刺すなどして殺害した疑いがもたれています。
 
32歳という若さで命を奪われた金沢さん。
 
事件当日、川口容疑者との間にいったいなにがあったのか。
 
(山﨑記者)「川口容疑者の家にはおもちゃの銃の弾があります。これが今回の事件の火種になりました」
 
関係者によりますと、事件当日の午後、下校途中だった金沢さんの小学生の子どもが、

友人と一緒におもちゃの銃の弾を川口容疑者の自宅に向かって投げたことでトラブルになっていたことが新たに分かりました。
 
その後金沢さんは、トラブルの内容を確認するために妻と川口容疑者の自宅を訪れましたが、

そこで口論になり事件に発展したとみられています。
 
31歳の妻も背中を複数回刺されましたが、命に別条はないということです。
 
司法解剖の結果、金沢さんの死因は失血死で、上半身には10か所以上の刺し傷がー
 
川口容疑者は強い殺意を抱いていたとみられます。
 
川口容疑者の近所に住む人はー
 
(川口容疑者の近所の人)「感じのいい方ですよ。お父さんとお母さんと普通に暮らしていた。

事件に巻き込まれたんだっていう感覚です、刺したというより刺されたっていう。報道前までは逆だと思っていました」
 
一方、金沢さんをよく知る人は友人の突然の死に悔しさをあらわにしています。
 
(中学時代の金沢さんの後輩)「人のことを思うのが得意。思いやりのある人、仲間思いというか後輩思いという人。

悔しいなって、なんでそこまでするのかなって」
 
調べに対し川口容疑者は、刺したことは認めているということで、警察は引き続き捜査を進めています。