『市立札幌病院』新型コロナに立ち向かう医療現場から


『市立札幌病院』は、道内初の新型コロナ患者を受け入れてから、これまでに1100人以上を受け入れています。医療現場の最前線で新型コロナに立ち向かう医師・看護師ら関係者のインタビューを中心に、『市立札幌病院』の現状をお伝えします。

新型コロナ患者用の病床は「100床」。すぐに満床になってしまいます。しかも、病床確保のためには、一般病棟を半分にせざるを得ません。現状、婦人科・小児科・精神科以外は、新患は別の病院を案内しています。新型コロナの患者の多くは高齢者で、認知面の低下がみられる患者も多く、危険が伴います。そのため、看護師も汚染域で過ごす時間が長くなっています(本来は2時間以内)。また、第4波では「家族内感染」が拡がっているので、他人ごとではないと感じているとのこと…。感染対策を徹底して、予防につとめることが本当に大切だとおっしゃってました。

2021年6月5日放送

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