『交通安全への取組み』安心安全な北海道を目指して

交通安全都市を宣言している札幌市。これに基づき、年4回、大規模な交通安全運動が実施されています。7月13日~22日まで「夏の交通安全運動」が行われました。初日の7月13日は【飲酒運転根絶の日】!2014年に小樽の海水浴場で起こった女性3人が亡くなった交通事故や、2015年に砂川で起こった一家4人死亡の追突事故。これら痛ましい事故は飲酒運転によるもの…それをきっかけに飲酒運転根絶の日が制定されました。手稲区では、38ヵ所でセーフティコールが行われ、区役所前では職員が旗を持ち交通安全をよびかけました。

飲酒運転は、通常の【8倍】もの確率で事故を起こしやすいという結果も出ています。500mlのお酒は5時間は残るといわれていますので、『飲んだら乗らない』『周りの人間も乗らせない』という、当たり前のルールを徹底して、安心安全な北海道にしていかなくてはいけません。一方、横断歩道での信号点滅時に、子供は止まるのに対し、大人の自転車が渡るケースが多くみられるのだそうです。特に大人の自転車のマナーが問われています。


2021年7月24日放送
 
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