『札幌オリンピックの感動と未来を描く! 黒板アートコンテスト』

3月1日からチカホの北2条交差点広場でデジタル展示されている『黒板アートコンテスト』。テーマは1972年の札幌オリンピックの感動と未来。市内の中学校39チーム、高校10チームが参加。1972年の札幌オリンピックの感動や未来への願いを込めて自由に表現した作品を鑑賞できます。イベントの目的について、札幌市の北野さんは「札幌オリンピック50周年事業ということで、スローガン『歴史と感動を次の世代へ』を体現できるものにしたいと思い企画しました」とお話されていました。高校の部で最優秀賞に輝いたのは平岸高校。開会式と競技の感動を表現し、数々の競技が冬季オリンピックを華やかにしてくれることを願っています。中学の部の最優秀賞は北白石中学校。この作品を描いたのは2年生の美術部員4人。初めて黒板アートに挑戦し、およそ3日間かけて制作しました。「みんなと構図とか色合いとか相談して絵を作りあげていく事が大きな経験になりました。また、新しい技術が生まれている中で昔からある建物などを大切にする気持ちを伝えられたらいいなと思います」と部員のみなさんはお話していました。黒板アートに込められた札幌オリンピックの感動と輝かしい未来への思い。みなさんもぜひ感じてみてください。

●札幌オリンピック50周年記念事業『黒板アートコンテスト』
3月1日~31日まで チカホ デジタルサイネージで展示
また、札幌市公式YouTubeチャンネルでも配信中

札幌市 黒板アートコンテスト
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●高校の部 最優秀賞       ●中学の部 最優秀賞
市立札幌平岸高等学校        札幌市立北白石中学校
平岸高校Aチーム 『変移』     メスシリンダー 『1972大会の感動と札幌遺産』

2022年3月12日放送